マテ茶とはマテの葉っぱを乾燥させてお茶にしたもので、南米ではアメリカ大陸が発見される以前から現代に至るまで日常的に人々に飲まれている伝統的なお茶である。一体これにどんなダイエット効果が隠されているのだろうか。また、そのおすすめの飲み方とは。
マテの葉にはテオブロミンやカフェインといったテトラメチルキサンチンの一種が含まれており、これが運動力を向上させ、脂肪の燃焼を促進する。また、フェノール類が糖尿病予防にいいとされるほか、サポニンがコレステロールを抑えるのに役立つとされている。一般的に言われるマテ茶のダイエット効果というのはこの脂肪の燃焼とコレステロールのコントロールのことである。
マテ茶の主な成分(1リットルあたり 一日の推奨摂取量1リットル)
- 30カロリー
- たんぱく質0g
- 脂質1g
- 炭水化物6g
- カルシウム6g
- マグネシウム 20mg
- マンガン 2、7mg
- カリウム 50mg
- ビタミンB1 8、9mg
- マテ茶の主な効果
- ダイエット
- 利尿
- 消化の改善
- 抗酸化作用
マテ茶の飲み方
水1リットルに対して、20gのマテの葉を入れ、80度のお湯で淹れる。その後、5分間置けば完成。コップ1杯(330ml)を3度の食前、あるいは食事中に飲むのがいい。理想は食前に飲むことで、そうすることで小腸が食事によるコレステロールの吸収を防ぐことができる。
マテ茶+シナモン/しょうが
発熱成分を含むシナモンやしょうがをマテ茶に混ぜることで、新陳代謝を活性化させ、カロリーの燃焼を促進する。