アメリカの人気ダイエットサプリメントの怖い副作用

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痩せると聞いて、特に詳しい情報を調べることもなく、サプリメントを手当たり次第に飲んだりしていないだろうか。実はそれは大変危険なこと。

なぜならサプリメントは体に必要な栄養を与えるどころか、飲み方や人によっては怖い副作用を引き起こすからだ。今日は最近アメリカで流行しているダイエットサプリメントの成分と副作用を紹介する。

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アメリカで人気のダイエットサプリメントの成分と副作用

キトサン

キトサンは糖類の一種でカニ、エビ、ロブスターの甲羅に豊富に含まれ、脂肪とコレステロールの吸収を抑えると言われている。

また、髪の毛にハリとコシを与え、抜け毛予防にも効果があるとされている。副作用はほとんどないとされているが、人によっては胸焼けを覚えることもある。

クロミウムピコリネート

クロミウムピコリネートは、血糖を下げる働きを持つインスリンを促進するミネラルであり、炭水化物、脂肪、たんぱく質を体に補給するために必要な栄養素。クロミウムピコリネートは食欲を抑え、カロリーや脂肪を燃やすのにも役立ちといわれている。

その一方で人によっては稀に不眠、イライラ、頭痛などの副作用を覚える人もいるほか腎臓と肝臓が悪い人にもおすすめできない。

共役リノール酸

牛やヤギなどいった反芻動物から発見された脂肪酸の一種で、脂肪をブロックし、食欲を抑える効果があるとされている。

それに対し、肥満の人などが長期的に飲むと、インスリン抵抗性を引き起こし、2型糖尿病の原因にもなるとも指摘されている。さらに胸焼け、吐き気、柔便といった副作用を覚える人もいる。

グルコマンナン

コンニャクの主成分であり、水分を吸収して膨張することから、一時的な満腹感を与えるため、ダイエット効果があると伝えられている。

血糖値やコレステロールの低下にもよいとされるほか、ジェルにしてスキンケアとしても使われることもある。その反面、お腹にガスが溜まり、吐き気、腹痛、下痢を覚える人も報告されている。また、グルコマンナンに対するアレルギーがある人は吹き出物、かゆみ、じんましん、口やのどの腫れ、呼吸障害などに見舞われる可能性もある。

ヒドロキシクエン酸

東南アジアに多く生息する植物ガルシニアカンボジアに豊富に含まれる成分で、脂肪吸収を阻害し、空腹を紛らわす効果があるとされている一方で、胃や腸の痛み、むかつき、吐き気、頭痛などの副作用が報告されている。アレルギーのある人はじんましん、かゆみ、口やのどの腫れ、呼吸障害などの症状が出る可能性もある。

ホエイプロテイン

プロテインは「たんぱく質」のことを指し、中でもホエイプロテインは牛乳の中に含まれるホエイタンパク成分を抽出したもので、体の吸収が早いとされており、男性の間では筋肉増量、女性の間では満腹感が得られるとしてダイエット目的でよく飲まれる。

たんぱく質なので基本的に体には害はないが、もちろん飲みすぎればそれなりの副作用が出てくる。最も多く見られる副作用が乳糖不耐性。これは牛乳などの乳製品に含まれている乳糖を、消化もしくは吸収することができなくなる症状だ。

ウェイ・プロテインには乳糖が多く含まれるため、摂取しすぎると、消化あるいは吸収機能が麻痺してしまうのだ。ほかにもガスが溜まったり、下痢になったり、ひどい場合には嘔吐などといった症状が多く見られる。さらに重い症状になると、腎臓障害や、体内のケトン体が異常に増量し、臨床症状を示すケトン症を引き起こすこともある。

これで安全だといわれているサプリメントにも注意が必要だということが分かっただろうか。ダイエットのために体調を壊すのはもはや本末転倒。あくまでも健康な自分でいられる体に優しいケアがおすすめだ。