食べ物に含まれるあなたを太らせる5つの化学物質

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スポーツジムに通い、ヨガやジョギングをしているのにちっとも体重が減らない。そんな人は今一度食生活を見直そう。一見、健康そうな食べ物の中にも肥満の元となる化学物質が含まれていることがあり、それが痩せられない直接の原因となっている可能性があるからだ。もしかしてあなたは次のような食べ物を食べてはいないだろうか。

日常で私たちが口にしている肥満の原因となる化学物質のことを英語では「オビーソゲン」と呼ぶ。オビーソゲンはベーコン、チーズといったいかにもカロリーが高めの食べ物から、肉、魚、果物、野菜といったヘルシーそうな食べ物にも含まれているからやっかいだ。

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あなたを太らせる5つの化学物質

1、ビスフェノールA

ビスフェノールAはプラスチックの容器によく含まれている有機化合物。容器自体は直接口にいれるものではないが、食べ物や飲み物に長期間容器が触れていることで、知らず知らずのうちに消費するときに混入することが多々ある。

アメリカのハーバードが1000人の女性を対象にした実験では、尿に高い濃度のビスフェノールAが含まれる人は、そうじゃない人より体重が増える易くなる傾向にあることが判明している。また、ビスフェノールAはインスリン抵抗性を引き起こす可能性も指摘されている。

2、トリフルオロメチル

トリフルオロメチルは緑色葉野菜などの食用作物によく使われる殺菌剤。ある実験では妊娠中のネズミに少量のトリフルオロメチルを注入したところ、赤ん坊が肥満体質になる傾向があることが判明している。

ちなみに作物に使われるほとんどの化学物質は内分泌かく乱物質と呼ばれ、脂肪の蓄積を促進すると考えられている。

3、乳化剤

加工食品によく使われる乳化剤は、胃腸内の菌のバランスを崩す作用があり、メタボ症候群につながるリスクがあると言われている。

ジョージア州立大学が行った実験では、乳化剤の含まれる餌を食べたネズミは太りやすくなっただけでなく、下痢や便秘といった胃腸のトラブルに見舞われる傾向にあることが分かっている。

4、抗生物質とホルモン

牛、豚、鶏などの家畜には飼育の段階で抗生物質やホルモンが使われていることが多々あり、そういた肉を食べれば当然人の体にも影響が出る。

ニューヨーク大学の研究によると、抗生物質が体内に入れば入るほど、免疫と関係しているT細胞を損なうだけでなく、肥満にもつながることが分かっている。また、国際肥満ジャーナルによると、ステロイド・ホルモンが使用された肉を消費することも同じく肥満のリスクを増加させるという。

5、ペルフルオロオクタン酸

テフロン加工が施されたフライパンや鍋などに使われている化学物質。デンマークで実施されたリサーチでは、妊娠中母親の血液にペルフルオロオクタン酸が多く含まれている場合、そうでない場合と比べ子供が肥満体質になる可能性が3倍になる、という結果が出ている。

ペルフルオロオクタン酸はほかにも電子レンジで調理するポップコーンの包装などにも利用されており、知らないうちに口にしている可能性があるので注意が必要だ。