牛乳は健康に良い?悪い?嘘だらけの健康効果

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誰もが一度は、「牛乳は子供の成長に欠かせない」、「カルシウムを採るには牛乳が一番」、「牛乳を飲むと骨が丈夫になる」などといった説明を学校で受けたことがあるはず。しかし最近では牛乳の健康効果を疑問視するリサーチ結果が多数出ており、多くの通説が覆されている。

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牛乳にまつわる健康効果の5つの嘘

1、カルシウムが豊富

牛乳には豊富なカルシウムが含まれているといわれており、それ自体に偽りはない。しかし実は牛乳に含まれるカルシウムは人間の体が吸収しずらいタイプのカルシウムなのだ。

つまりたくさん牛乳を飲もうと、それで体が必要としているカルシウムを補えるかというとそうではないのだ。一方でほうれん草、ブロッコリー、ケールなどのいわゆる緑の野菜には豊富なカルシウムが含まれており、人体にも吸収されやすいといわれている。

2、牛乳を飲むと骨が丈夫になる

骨が頑丈になるどころか、牛乳には体内のカルシウムを消耗させ、骨折の可能性を高めるといったリサーチ結果も出ている。酪農地域の住民の中に骨粗鬆(そしょう)症にかかる人の割合が多いのはこのためである。

3、牛乳は人間に最適な飲み物

哺乳類動物で別の動物のミルクを飲むのは人間だけである。牛乳は本来牛が子牛を育てるために飲ます飲み物で、人間のための飲み物ではない。

また、牛ですら乳児期を過ぎたあとは牛乳を飲むことは一度もない。つまり牛乳を人間が飲む習慣はそもそも自然摂理に反していることなのだ。

4、牛乳を飲むとぐっすり眠れる

牛乳には眠気を誘うトリプトファンのような成分は含まれていないうえ、睡眠との関係性を結びつける確固たる証拠は挙がっていない。

そのため暖かいミルクを飲むとぐっすり眠れるように感じるのは、プラシーボ効果(薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事)によるものだといわれている。

5、オーガニック牛乳は普通の牛乳よりヘルシー

パッケージを見れば分かるがオーガニック牛乳に含まれている成分は同じである。精製された牛乳には成長ホルモンが含まれているといった事実もない。

たとえ牛に成長ホルモンが注入されていたとしても、ミルクには影響がないというのが大方の見解である。オーガニックの違いといえば味が比較的美味しいといったことぐらいである。